ぼくとクレイジーワイフ

ぼくとユニークな妻との暮らしのお話です

びっくりドンキーのガリバーバーグステーキ!

「バーグーでも食べて帰るか?」
たまに聞く妻のフレーズです。

イオンに行った時、買い物をして歩き疲れると、帰る途中にあるびっくりドンキーに時々思いを馳せるみたいです。


基本的にぼくも妻も食べるメニューは決まっていて、レギュラーバーグステーキ200gと洋セットです。


しかし、以前びっくりドンキーに行った時、ガリバーバーグステーキのポスターが店内入口に貼ってあったのです。
これは400gのハンバーグのことで
いつも食べる倍の大きさです。


妻は基本的に食に対しては挑戦的なので、ガリバーバーグのことが気になって仕方ない様子でした。


席に着くと「ガリバーバーグいってみようかな〜」と一通りメニューに目を通したあとそう呟きました。


少し考えた後、妻は決心したのか呼び出しボタンを押し、ガリバーバーグステーキと洋セットを注文しました。
ちなみに、ぼくはいつものものを注文。


先に届けられる洋セットのスープとサラダを食べていると、ようやくガリバーバーグ達が運ばれてきました。


「ガリバーバーグステーキのお客様は?」と店員さんに聞かれると、妻はスッとぼくの方を指さしました。
さすがに女性の方が注文したと思われるのが恥ずかしかったみたいです!

ガリバーバーグがぼくの目の前に置かれました。

でかっ!!

わらじみたいでした(゚o゚;;


店員さんが去っていくと、ササっと互いのハンバーグを交換して、ぼく達は食事を開始。


ぼくはいつも通りのメニューだったので楽々完食したのですが
妻はさすがにいつもより時間がかかっていました。でも何とか完食!


会計を済ませたあと「思ってた程きつくなかったな〜!」なんて妻は言ってたんですが、ぼくは絶対きついはずだと思っていました。


帰りの車中、いつもはよく喋る妻が、無言で窓の外を眺めていました。
ぼくは、やっぱりきつかったんだなぁとか、苦しくて喋るのも苦しいんだろうなぁ、とか考えてました。


しばらくそのまま車を走らせていると、ポツンと暗闇に輝くコンビニが前方に!!


するとさっきまで無言で外を眺めていた妻が、おもむろにコンビニを指差して「スイーツでも買って帰るぞ!」と言いました。


えっ!まだ食べるの⁉︎

驚いて妻を見ると

無敵な表情を浮かべていました。